windows10でUSB接続の外付けHDDを使ってます。「安全な取り外し」機能を使って外そうとしたら、「デバイスが使用中」みたいなエラーが出て困りました。今までそんなことなかったのに、急に頻繁に出るようになりました。

「バックグラウンドでソフトが使用してるのかも?」と思ってタスクマネージャーを起動してチェックしても、それらしいものはなく。タスクマネージャー起動してると安全な取り外しができないという話もあるので、確認後はタスクマネージャー終了。

「エクスプローラーが使用中なのかも?」と思って、ええいめんどうだとサインアウトしてみましたが、まだエラーはでました。時間をおいてみてもダメ。

エラーログをみると、Defender関連で何やらでてるみたいですが、よくわからない。

もう「電源落としてから抜いちゃおうかな?」とも思いましたが、最近のwindows10はシャットダウンが昔のシャットダウンと違うらしいとかいう話も聞くので、電源を落としても通電状態の可能性もあるとかなんとか。

結局、高速スタートアップ機能を切ることで、USB接続機器の安全な取り外しができるようになりました。

それでは手順。

設定画面からシステムの電源オプション設定を開く

1.左下のスタートボタンをクリック

2.下の方にある歯車の形のアイコン「設定」をクリック

3.「Windowsの設定」画面が表示されるので、「システム」を選択。左側中ほどの「電源とスリープ」をクリック。

4.右側の「電源とスリープ」画面下の方、「電源の追加設定」を選択。「電源オプション」画面が表示される。

「高速スタートアップを有効にする」のチェックをはずす

1.左側の「電源ボタンの動作の選択」をクリック。

2.「電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化」画面表示。

3.下の方の「シャットダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す必要があるが、そのままではグレー状態でチェックが外せない。

4.画面上の方にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリック。

5.これでチェックボックスのチェックを外せるようになったので、チェックを外す。一番下の「変更の保存」ボタンをクリック。設定終了。

6.windowsを再起動させれば、高速スタートアップを無効にした状態で起動する。

以上です。私のPCの場合、これでもう一度「安全な取り外し」を行えば、エラーメッセージがでることはなくUSB接続が取り外せるようになりました。

「高速スタートアップを無効にしたら、低速スタートアップになるのでは?」と心配しましたが、体感ではっきりわかるほど遅くはならなかったので、しばらくこれで様子を見ようかと思っています。