Google Search Consoleを確認していたら、「送信されたURLが見つかりませんでした(404)」とおっしゃる。hugoで自動生成されるサイトマップに記載されてるURLがおかしいようです。

表示されているURLを確認してみたら、hugoでセクション名が勝手に小文字に変換されるの時の、修正前のURLがほとんど。

これは新しいサイトマップからは消えているので、次のクロールの時に更新してもらえるでしょう。

ところが1つだけ、新しいサイトマップから消えてないURLが残ってました。セクションのindex.html。

「hugoでセクション名が勝手に小文字に変換される」時の問題点は記事を見てもらえばわかりますが、セクション名に大文字を使用するとビルド時に自動的に小文字に変換されてしまうというもの。

これ自体はあの記事のやり方で解決しました。いや、したはずでした。

セクションのindexページを使っていなかったので気づかなかったのですが、セクションのindexページは使用不使用にかかわらず自動生成され、なおかつindexページの名前は自動的に小文字に変換されてしまいました。

平たく言うと、「disablePathToLower = true」はセクションページのindexページだけには有効ではないということ。つまり存在しないURLが自動生成されてます。

セクションのindexページは全く使わず、カテゴリとタグでリンクしてるので、正しいならいざ知らず間違ったURLでのセクションのindexの自動生成はなんとしても止めたいところ。

というわけでconfig.tomlに以下の設定を追記です。

disableKinds = ["section"]

違う形式の場合は、自分の使用してるconfigファイルの形式に合わせて記述してください。これでok。

URLを削ってくる訪問者には、404ページに飛んでもらいます。

Google Search Consoleのありがたみを感じました。これで様子をみます。